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マーロウ41周年記念
“葉山夏みかんクラフトビール”です✨
スタッフが絞った夏みかんは約60キロ
この夏みかんを使い、
世界にただひとつ!マーロウだけのオリジナルクラフトビールを葉山ブリューイングさんに仕込んでいただきました。
@brewstars_yacht_club
この日はわたなべが仕込み密着取材に入らせていただきました📸
わたし達がリクエストしたビールのイメージ
・夏らしくスッキリとした喉越しと味わい
・ほんのり甘い香り
・キレのあるスパイシー感
これまで数々のクラフトビールを作ってきた葉山ブリューイングの菊池さんが原材料の選定と仕込み工程を考え作ってくださいました。
クラフトビールはまさに手作りであり、生き物であり、科学であり、大変興味深いものでした。
材料と工程次第で無限に世界にただひとつのビールができあがります。同じ材料、同じ工程でも、設備はコンピューターで制御されてないので、湿度や季節で味も若干変わったり、全く同じ味にはできないそうです。そこがクラフトビールの難しいところであり、おもしろさだと話す菊池さんはクラフトビールが本当に大好き作っていらっしゃるのだなぁと感じました☺️
味わいを決めるのは原材料のモルトやホップだけではなく、仕込窯の温度、水質、加熱時間などによっても大きく変わります。
モルト(麦芽)は今回は3種類使いました。3種類使うことで、味わいにレイヤー(層)が生まれ、複雑味が出て味わい深いビールになるそうです。このモルトを一定の温度の湯の中で糖化させます。ここの温度で甘くするかドライにするか調整します。今回のマーロウビールはキレのある味わいにしたいので低めの温度で加熱しました。
ここでできた麦汁を濾過したものが一番麦汁です。飲ませていただいた一番麦汁は麦の甘味が感じられて優しい味わい。「まるでビールの赤ちゃんみたい!」とスタッフが言っていました☺️
濾過した麦汁を煮沸した最後にスタッフがカットした夏みかんの果皮と清涼感のあるコリアンダーシードを湯に漬けて香り付けと苦味のもととなるホップを加えます。
発酵タンクに移し、ここでついに夏みかん果汁が入ります🍊✨酵母も加えて、今は発酵タンクで成長中です。動画の最後の泡がポコポコしているのは酵母が発酵し始めた合図です。かわいい✨
どんな味わいのビールになるのかとっても楽しみです!5月後半に瓶詰めとラベル貼りを行います。発売まで楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです🍺✨
writerわたなべ