
ごあいさつ
マーロウ初となる冬のイベント、りんごフェアを開催いたします。秋田県産のクッキングアップルをふんだんに使用した、冬限定の商品を今年も無事にご用意することができました。今回りんごフェアを開催するにあたり、今年で3回目となる果樹園見学に伺わせていただき、害獣(熊や鳥、ハクビシン等)、病気、大雪による被害、そこから今に至るまでの再生の秘話を直接お聞きすることができました。様々な危機を乗り越え、美しい大地から生まれたおいしいりんごを今年もお客様にお届けできることの喜びと感謝の気持ちを込めて、スタッフ一同りんごフェアの準備を進めております。
ぜひ甘酸っぱい冬の味覚をご堪能くださいませ。
~りんご商品・メニュー~
クッキングアップルプリン


秋田県横手市でとれる果肉まで紅い「紅の夢」というリンゴを使ったプリンです。「紅の夢」は日本生まれのまだ製造数が少ない希少なりんごです。
この希少なりんごを水を使わずに甜菜糖のみで真空調理したコンポートを角切りにし、プリンのカラメル部分に入れ、さらに上にもたっぷりとのせました。
シャキシャキとした食感・紅の夢の酸味・プリンの甘さと、3つの調和がとれたまさに夢のプリンです。
¥896(税込)
紅玉アップルプリン


煮崩れがしにくい「紅玉りんご」のプレザーブをたっぷりと使ったプリンです。
紅玉りんごは小ぶりですが果肉はぎゅっとしまっています。甘みに加え酸味がしっかりとあり、香りも強いりんごです。香りと酸味がお菓子との相性が良いことから、アップルパイなどの洋菓子につかわれるりんごです。
プリンの上にもたっぷりとのったリンゴのプレザーブは底にも入っていますので、カラメルと合わさったお味もお楽しみいただけます。
¥896(税込)
紅のりんごとチーズのジュレ


林檎におぼれてAppleFesta 新商品!
秋田県の「紅の夢」りんごを使用しています。
寒くなって来た時期ですが、まだまだジュレ商品を食べたい!とのお声に応え新商品を開発しました。
ジュレはりんごと相性のよいチーズを使用してあっさりとした味わい。
ジュレの上にはすり下ろしたりんごソースをのせました。
¥1,080(税込)
焼き林檎ブリュレプリン


林檎におぼれてAppleFesta 新商品!
秋田県産の「紅の夢りんご」のコンポートを使用しています。
プリュレ生地にりんごのお酒「カルバドス」(ブランデー)を加えた大人向けブリュレです。りんごのブランデーのふくよかな香りが加わったクリーミーな生地に、シナモンパウダーをまとった酸味と甘さのバランスの良い紅の夢りんごのコンポートがごろごろ入っています。
プリンの上には、コクのあるカソナードでキャラメリゼしたりんごのコンポートをのせています。
¥1,350(税込)
紅りんごのタルトタタンパーティー
ブリュレプリン

ブリュレプリン

林檎におぼれてAppleFesta オンラインショップ限定の新商品!
秋田県の「紅の夢」りんごを使用して、タルトタタンをマーロウならではのプリン版で作ってみました!
酸味と甘さのバランスが良い紅の夢りんごのコンポートは、マーロウのほろ苦いプリンカラメルと相性抜群。濃厚でクリーミーなクリームブリュレの底にカラメルとほんのりシナモンをまとった紅りんごのコンポートがごろごろ入っています。
¥9,180(税込)
マーロウビール紅玉


秋田県横手市の紅玉りんご果汁を贅沢に使用。ビールのオリジナルラベルは、研修で伺った秋田県横手市の景色と農家さんの姿をイメージしました。
ビールの醸造は、いつもお世話になっている葉山ブルワリーさんに依頼。スタイルのベースは「SMASH IPA」ですが、通常は麦芽(モルト)とホップそれぞれ1種類で作るところ、全体のバランスをみてホップを2種類入れて作りました。紅玉りんごの持つ酸味を引き立てつつ、しっかりとビールの美味しさもある商品に仕上がっています。
口に含んだ時にゆっくりとりんごらしい爽やかな酸味が広がり、後半に麦芽由来の余韻が残ります。
¥902(税込)
シナノドルチェジャム
シナノドルチェは長野県生まれのりんごの品種で、甘み・酸味・香りが良く、長野県でのみ生産されている為あまり市場に出ない希少なりんごです。
林檎におぼれてAppleFestaの為に、数量限定で製造していただきました。
水分量が多く滑らかな食感で、そのまま召し上がったり、パンにのせるほかにもヨーグルトソースとしてもおススメです。
¥810(税込)
アップルバーガー


真っ赤な紅の夢を丸ごと1個使ってアップルバーガーを作りました。聞いたことも見たこともないアップルバーガー。
オーブンでじっくり火を入れて焼きりんごにした紅の夢をバンズ代わりに。間には三元豚ひき肉の分厚いハンバーグとチーズ、トマト、レタス。りんごの下にはマッシュポテト、ソースは本店伝統のジンジャーソースです。
酸味が特徴の紅の夢、お肉とこんなに合うなんて…さらに甘辛いジンジャーソースも合う!まろやかなチーズもコクをプラスします。
「食材の姿がわかるように調理することが食材への敬意だ」という信念で料理をするシェフが考えたりんご料理です。
■店舗:秋谷本店
■12/1~材料ある限り
¥1,650(税込)
クッキングアップルと地魚のカルパッチョ


紅の夢と白身の地魚を重ねて、オリーブオイルとカラスミを。紅の夢を食べると果汁が口に広がり、酸味もありドレッシングのような感覚かもしれません。
紅色がとても美しいのでまずは見て楽しんで、そして味わいに驚いてください。
■店舗:秋谷本店
■12/1~材料ある限り
¥1,320(税込)
クッキングアップルの焼きりんごデザート


紅の夢の生果、オーブン焼き、コンポート、さらにプリン、パイが一皿で楽しめる魅惑のひと皿!
温かい焼きりんごの上にのるバニラアイスがたまりません。サクサクのパイをつけてお召し上がりください♪
紅の夢の甘酸っぱさがスプーンを止まらなくさせます。真ん中のこのりんごカットに見覚えはないでしょうか。6月の42周年デザート「クラシックプリンアラモード」にも付いていたりんごの飾り切りです。技術を身につけたデザート担当の自信作のデザート、ぜひ食べに来てください。
■店舗:秋谷本店
■12/1~材料ある限り
¥1,870(税込)
神様がくれたりんごのピザ


紅の夢の優しい色合いが美しいりんごが主役のピザ!生地にはお砂糖不使用の紅はるかペーストを塗り、たっぷりのチーズとベーコンを。芳醇なラムレーズンと香ばしいアーモンドを散らして主役の紅の夢をのせて焼き上げます。甘酸っぱいりんごとチーズの塩味がこんなに合うなんて驚きました。
紅の夢は偶然が重なり誕生した品種であり、”神様がくれたりんご”とも呼ばれます。ピザの品名はここからきています。
■店舗:逗葉新道
■12/1~材料ある限り
¥2,090(税込)
クッキングアップルと三元豚ベーコンの
焼きスパゲティ

焼きスパゲティ

カットした紅の夢をクリームチーズソースのスパゲティに加えて、ベーコンとたっぷりのチーズをかけてグラタンのように焼き上げます。
クリームソースの中にさわやかに感じるのはりんごのおかげかもしれません。上にも紅の夢をのせて、ブラックペッパーで全体を引き締め、熱々をテーブルへお届けします!
■店舗:葉山マリーナ店
■12/1~材料ある限り
ドリンク付き¥2,530(税込)
りんごのクリームソーダ




マリーナの冬のクリームソーダはりんご!
紅の夢コンポートの紅色と長野県の紅玉りんごコンポートのゴールドのグラデーションが美しくてずっと見ていたい。コンポートとバニラアイスをこのままお召し上がりいただくのもとても美味しくておすすめです。
素敵な瓶のイタリアのオーガニックサイダーを注いでりんごの甘酸っぱいクリームソーダをお楽しみください♪
■店舗:葉山マリーナ店
■12/1~材料ある限り
¥1,430(税込)
りんご好きのための
“りんごづくしプリンパフェ”

“りんごづくしプリンパフェ”

プリンの周りには秋田県横手市の3種類のりんご、紅の夢、王林、ふじのスライスと紅色が美しい紅の夢のコンポート。
プリンの上のマスカルポーネチーズに鎮座するのはこちらも横手市の姫りんごを使った焼きりんご。一緒に手作りりんごチップスを飾ります。
下には透明感が美しい爽やかな香りの青りんごゼリーと甘酸っぱいりんごのプレザーブをたっぷりと♪
様々なりんごを楽しめるのがこのパフェの魅力です。
■店舗:マーロウブラザーズコーヒーそごう横浜店
■12/1~材料ある限り
¥2,090(税込)
~りんご果樹園見学レポート~
■りんご農家さんの想い
今回実際に果樹園にお邪魔させていただき、生産農家様とお話をすることができました。 それぞれの農家さんによって害獣の対策や栽培方法に個性がありましたが、皆さんりんごに対する熱い思いは同じで、直接お会いしてその熱を肌で感じることができました。
↑小原果樹園 小原 裕樹さん(写真左側の男性)
↑手術をし、一命をとりとめたりんごの樹
小原果樹園さんでは反射シートを地面に打ち込み、太陽光を反射させることでそこまで赤いりんごを目指して作られています。木上完熟するまでしっかり待ってから収穫をする為、より濃い味のりんごを作っているんだとか。
15年前の雪害で折れ、ダメになってしまったりんごの樹を、ボルトや金属パーツを使い”手術”をし、修復をしたそうです。
1つ1つの樹にとても愛情を込めて接していらっしゃり、是非いろんな方に食べていただきたいとお話をしてくださいました。
15年前の雪害で折れ、ダメになってしまったりんごの樹を、ボルトや金属パーツを使い”手術”をし、修復をしたそうです。
1つ1つの樹にとても愛情を込めて接していらっしゃり、是非いろんな方に食べていただきたいとお話をしてくださいました。
↑喜三郎農園小原暢さん(写真真ん中の男性)
↑果樹園から見える美しい田園風景
喜三郎果樹園さんはりんごの他にさんくらんぼや桃、お米の栽培もしているそうです。
初夏のさくらんぼ、夏の桃、秋のりんご、お米と一年を通して旬の作物を栽培されており、寒暖差の激しい横手市の気候と代々 受け継いで来た日当たりの良い傾斜のある畑を活かし、味の濃い作物を作っていらっしゃいます。
手をかけすぎるのではなく、なるべく農薬や肥料、草刈りをしすぎない自然に近い状態で育てることでりんご本来の力強さや甘 みのある果実になるとお話をしてくださいました。
初夏のさくらんぼ、夏の桃、秋のりんご、お米と一年を通して旬の作物を栽培されており、寒暖差の激しい横手市の気候と代々 受け継いで来た日当たりの良い傾斜のある畑を活かし、味の濃い作物を作っていらっしゃいます。
手をかけすぎるのではなく、なるべく農薬や肥料、草刈りをしすぎない自然に近い状態で育てることでりんご本来の力強さや甘 みのある果実になるとお話をしてくださいました。
↑藤井果樹園藤井克徳さん(写真左上の男性)
↑20種類以上のりんごを育てている畑
2日目
1件目にお邪魔させていただいたのは藤井果樹園様。
20種類以上のりんごを栽培されていて周りの果樹園の方々からもりんご博士と呼ばれているそうです。
畑では【紅の夢】を中心にご説明をいただき、7種のりんごの食べ比べをさせていただきました。マーロウブラザーズコーヒーのりんごパフェで使用するりんごは藤井果樹園様でとれたりんごを使用しています。
1件目にお邪魔させていただいたのは藤井果樹園様。
20種類以上のりんごを栽培されていて周りの果樹園の方々からもりんご博士と呼ばれているそうです。
畑では【紅の夢】を中心にご説明をいただき、7種のりんごの食べ比べをさせていただきました。マーロウブラザーズコーヒーのりんごパフェで使用するりんごは藤井果樹園様でとれたりんごを使用しています。
↑クッキングアップルの郷 高橋登さん
高橋さんの農園ではより自然に近い環境で栽培をしているそうで、山の斜面に畑があります。実際に畑にクマがおりてくることもあるそうで、小原果樹園さんのように大きな警戒音を流してしまうと近くにクマがいることに気がつけない為流せないとお話をしてくださいました。より野生に近い環境で育つりんごの樹は力強く、生命力にみちています。樹に語りかけながら観察をすることで変化を見逃さず対話をすることで自然と自分を見つめ直しているとお話をしてくださいました。
マーロウビール紅玉は高橋さんの畑でとれた紅玉りんごを使用しています。
マーロウビール紅玉は高橋さんの畑でとれた紅玉りんごを使用しています。
↑ひららぎ果樹園平良木亨さん
最後にお邪魔させていただいたひららぎ果樹園様。
【紅の夢】を中心にりんごの歴史や、放任園から流れてくる虫や病気の被害、春の相棒・マメコバチの巣を見せていただきました。また、たかえん様で【紅の夢】を取り扱うようになったのは平良木様のご紹介とのことで、栽培開始から紅の夢を使った初の商品であるクッキングアップルプリンへの思いをお話いただきました。
【紅の夢】を中心にりんごの歴史や、放任園から流れてくる虫や病気の被害、春の相棒・マメコバチの巣を見せていただきました。また、たかえん様で【紅の夢】を取り扱うようになったのは平良木様のご紹介とのことで、栽培開始から紅の夢を使った初の商品であるクッキングアップルプリンへの思いをお話いただきました。
~紅の夢とは~
弘前大学農学生命科学部附属藤崎農場で行われた、リンゴの育種プロジェクトによって「多品種化時代を生き抜く特徴のある
りんご」をコンセプトに誕生した新品種のりんごです。紅の夢りんごは今までの赤肉品種にありがちの「渋い」「きれいなだけ」「生食ができない」という問題を克服し、糖度約13%、酸度約0.9%の生でも甘酸っぱくおいしいりんごです。
2010年に「果肉まで赤いりんご」の第1号として「紅の夢」を品種登録されました。
果肉の鮮やかな赤色は、天然の赤色色素であるポリフェノールの一種である「アントシアニン」によるものです。
収穫時期を変えることにより、早取りでは加工品向きの酸味の強いりんごになり、 収穫時期を遅らせると蜜入りの生食に適したおいしいりんごになります。
2010年に「果肉まで赤いりんご」の第1号として「紅の夢」を品種登録されました。
果肉の鮮やかな赤色は、天然の赤色色素であるポリフェノールの一種である「アントシアニン」によるものです。
収穫時期を変えることにより、早取りでは加工品向きの酸味の強いりんごになり、 収穫時期を遅らせると蜜入りの生食に適したおいしいりんごになります。
~紅の夢とマーロウ~
↑研修にお邪魔させていただいた様子
栽培農家さんとの出会いは、東京ビックサイトで行われた食品展示会。
もともと家業のりんご農家を継ぐつもりのなかったご主人(平良木さん)ですが、災害の後の畑をお父様が一所懸命に片づけて いる姿を見て決心。他ではやらないことをしたいと、大学で研究されていた「紅の夢」を奥様伝いで紹介され栽培を始めました。苗木から、何年もかけ各地で「紅の夢」を育てている農家と共有しながら育て、やっと実がなり出荷できるまでになったが、売り先がみつからず、食品展示会へ。
その展示会の最終日に、マーロウの副社長が偶然訪問し、想いを受けて初の商品「クッキングアップルプリン」が誕生しました。
もともと家業のりんご農家を継ぐつもりのなかったご主人(平良木さん)ですが、災害の後の畑をお父様が一所懸命に片づけて いる姿を見て決心。他ではやらないことをしたいと、大学で研究されていた「紅の夢」を奥様伝いで紹介され栽培を始めました。苗木から、何年もかけ各地で「紅の夢」を育てている農家と共有しながら育て、やっと実がなり出荷できるまでになったが、売り先がみつからず、食品展示会へ。
その展示会の最終日に、マーロウの副社長が偶然訪問し、想いを受けて初の商品「クッキングアップルプリン」が誕生しました。
