印傳屋 × MARLOWE 第二弾


印伝とは

 甲州(現在の山梨県)で400余年の歴史を持つ、印度伝来を略して印伝といわれるようになったと
 伝えられる伝統工芸です。
 鹿革に漆付けし、様々な小物に加工され、江戸の人々に親しまれてきました。
 かわいいプリンのイラストがちりばめられた、マーロウならではの印伝グッズ第二弾の販売です!

印伝について詳しく知る
工場に行ってきました!

〈印伝×MARLOWE〉小銭入れ

手のひらや小さなポケットにも収まる薄型で小ぶりな小銭入れです。
折りたたんだ紙幣などを収納できるポケットが付いています。(ファスナー本体×外側にポケット×1)
各色限定20点

¥2,530(税込)

商品ラインナップ


小銭入れ(紺地黒漆)【完売】

小銭入れ(紺地白漆)【完売】

小銭入れ(紫地白漆)【完売】

小銭入れ(黒地赤漆)【完売】

手のひらや小さなポケットにも収まる薄型で小ぶりな小銭入れです。
折りたたんだ紙幣などを収納できるポケットが付いています。(ファスナー本体×外側にポケット×1)
各色限定20点

¥2,530(税込)

商品ラインナップ


小銭入れ(紺地黒漆)【完売】

小銭入れ(紺地白漆)【完売】

小銭入れ(紫地白漆)【完売】

小銭入れ(黒地赤漆)【完売】

〈印伝×MARLOWE〉束入れ new!

スリムな形で持ち運びにも便利なファスナー長財布で印伝のラインナップの中でも人気のデザインです。
お札は2か所の札入ポケットに整理して収納できます。
小銭入れは、広く作られているのでたくさんの小銭を入れても薄さを保てます。
各色限定10点
¥16,500(税込)

商品ラインナップ


束入れ(紺地黒漆)【完売】

束入れ(紺地白漆)

束入れ(紫地白漆)

スリムな形で持ち運びにも便利なファスナー長財布で印伝のラインナップの中でも人気のデザインです。
お札は2か所の札入ポケットに整理して収納できます。
小銭入れは、広く作られているのでたくさんの小銭を入れても薄さを保てます。
各色限定10点

¥16,500(税込)

商品ラインナップ


束入れ(紺地黒漆)【完売】

束入れ(紺地白漆)

束入れ(紫地白漆)

〈印伝×MARLOWE〉がま口小銭入れ new!【完売】

手のひらのおさまりが良いがま口タイプの小銭入れです。
クラシカルなデザインにゴールドの金具が上品な印象を演出します。
小銭以外にもアクセサリーや小物を収納するケースとしてもご利用いただけます。
各色限定15点
¥4,290(税込)

商品ラインナップ


がま口(紺地白漆)【完売】

がま口(紫地白漆)【完売】

がま口(黒地赤漆)【完売】

手のひらのおさまりが良いがま口タイプの小銭入れです。
クラシカルなデザインにゴールドの金具が上品な印象を演出します。
小銭以外にもアクセサリーや小物を収納するケースとしてもご利用いただけます。
各色限定15点

¥4,290(税込)

商品ラインナップ


がま口(紺地白漆)【完売】

がま口(紫地白漆)【完売】

がま口(黒地赤漆)【完売】

〈印伝×MARLOWE〉2つ折り札入れ

お出かけのバッグや手荷物に一緒に入れてもどんなシチュエーションにも寄り添う、二つ折り財布。
側面の札入れポケットと、内側に3枚のカードポケットのシンプル仕様になっています。
中身が確認しやすい大きく開くボックス型小銭入れだからこそ、整理しやすくお財布をコンパクトに保つことができます。
各色限定10点
¥14,300(税込)

商品ラインナップ


2つ折り札入れ(紺地黒漆)【完売】

2つ折り札入れ(紺地白漆)

2つ折り札入れ(紫地白漆)

お出かけのバッグや手荷物に一緒に入れてもどんなシチュエーションにも寄り添う、二つ折り財布。
側面の札入れポケットと、内側に3枚のカードポケットのシンプル仕様になっています。
中身が確認しやすい大きく開くボックス型小銭入れだからこそ、整理しやすくお財布をコンパクトに保つことができます。
各色限定10点

¥14,300(税込)

商品ラインナップ


2つ折り札入れ(紺地黒漆)【完売】

2つ折り札入れ(紺地白漆)

2つ折り札入れ(紫地白漆)

〈印伝×MARLOWE〉指輪入れ

がま口タイプの指輪入れです。
口が大きく開くので中が見やすく、出し入れもしやすくなっています。手の中に納まるサイズで、中には仕切りがあります。小さめの小銭入れとしてもご使用いただけます。
サイドのリングには根付やキーホルダーがつけられるので、バッグの中でも探しやすくなっています。
各色限定20点

¥2,530(税込)

商品ラインナップ


指輪入れ(紺地黒漆)【完売】

指輪入れ(紺地白漆)【完売】

指輪入れ(紫地白漆)【完売】

指輪入れ(黒地赤漆)【完売】

がま口タイプの指輪入れです。
口が大きく開くので中が見やすく、出し入れもしやすくなっています。手の中に納まるサイズで、中には仕切りがあります。小さめの小銭入れとしてもご使用いただけます。
サイドのリングには根付やキーホルダーがつけられるので、バッグの中でも探しやすくなっています。
各色限定20点

¥2,530(税込)

商品ラインナップ


指輪入れ(紺地黒漆)【完売】

指輪入れ(紺地白漆)【完売】

指輪入れ(紫地白漆)【完売】

指輪入れ(黒地赤漆)【完売】

〈印伝×MARLOWE〉名刺入れ

赤い革にかわいいプリンのデザイン…出した瞬間から目を引く、とてもインパクトのある名刺入れです。
片面にポケットを備え、いただいた名刺を分けて入れておけます。
しなやかで強度のある鹿革だからこそ、数十枚を入れた状態でも型崩れしにくく、長年にわたってご愛用頂けます。

¥8,250(税込)

商品ラインナップ


名刺入れ(赤地白漆)

名刺入れ(赤地黒漆)

片面にポケットを備え、複数のカード類を整頓しやすい名刺入れです。
しなやかで強度のある鹿革だからこそ、数十枚を入れた状態でも型崩れしにくく、長年にわたってご愛用頂けます。


¥8,250(税込)

商品ラインナップ


名刺入れ(赤地白漆)

名刺入れ(赤地黒漆)

〈印伝×MARLOWE〉パスケース

表面にも裏面にも収納可能なパスケース。
角の穴にチェーンなどを通してバッグハンドルなどに付ける使用方法もおすすめです。(※チェーンは付属しません)
通勤通学の定期券だけでなく、IDなどを入れても素敵です。

¥4,950(税込)

商品ラインナップ


パスケース(黒地ピンク漆)【完売】

パスケース(黒地白漆)

パスケース(赤地黒漆)

表面にも裏面にも収納可能なパスケース。
角の穴にチェーンなどを通してバッグハンドルなどに付ける使用方法もおすすめです。(※チェーンは付属しません)


¥4,950(税込)

商品ラインナップ


パスケース(黒地ピンク漆)【完売】

パスケース(黒地白漆)

パスケース(赤地黒漆)

〈印伝×MARLOWE〉キーケース(赤地黒漆)【完売】

赤い革地はよく目立ちます。
手のひらにすっぽりとなじむ絶妙な形のキーケースは、車の電子キーも丁度良く収まるサイズです。
2つのキーリングを備え、複数のカギを整頓しながらスマートに持ち運ぶことができます。
¥7,150(税込)

手のひらにすっぽりとなじむ絶妙な形のキーケースは、車の電子キーも丁度良く収まるサイズです。
2つのキーリングを備え、複数のカギを整頓しながらスマートに持ち運ぶことができます。
¥7,150(税込)

工場に行ってきました!(2023年6月)


『百聞は一見にしかず!』という事で、今回、印伝とのコラボ商品を展開させていただくにあたり、山梨県甲府市にある『株式会社 印傳屋 上原勇七』本社へ行ってきました。
関東から車で2時間、甲府に到着。川幅がしっかりとした大きな河川があり、目に映る大きな山々には霧がかかっていて神秘的な雰囲気があり、甲府の土地の豊かさを感じました。
もうすでに『いつかプライベートでゆっくり観光しに来よう。』そんな気持ちがこみ上げて来るほど魅力のある風景が広がっていました。
そんな甲府の街並みを進むこと10分。いよいよ『株式会社 印傳屋 上原勇七』へ。有名なデザイナーが設計した建物がおしゃれに立ち並ぶ地区の一角にありました!
建物の中には印伝の商品がずらり!落ち着いた空間に置かれている一つ一つに存在感を感じます。
ここで、マーロウオリジナルデザインの印伝商品にご対面!!
かわいい!渋い!かっこいい!!
MARLOWEの文字とプリンが踊っている・・。
90年代風のファンシーでポップなデザインと四百年続く伝統工芸品とのミスマッチ。素晴らしい。皆で良い商品を作ろうと努力してきたことが実を結ぶ瞬間は、いつも色々な感情がこみ上げてきます。

そして今回、特別に印伝製作を拝見させて頂ける事になりました!!


◆燻(ふすべ)技法見学

太鼓(大きな筒状のもの)と呼ばれるドラムに白革を固定し、糸を巻き付け、かまどに藁を入れて火をつけて、太鼓を回転させながら、白革を煙で燻し、色の付き具合を確認しながら茶色に染めていく。
糸をとると、糸が巻いてあった部分に白い縞模様が残り、ふすべた部分は綺麗な褐色になりふすべは終了となる。
この燻という技法は、伝統工芸士の神宮寺氏が、その日の気温や湿度を確認しながら一人で行っているそうです。。
太鼓を回転させているときに、煙の当たり具合などを見て左右にずらしたりかまどに藁を追加したりしながら調整します。。
斜めからの縞模様にする為革本体を斜めに置き、太鼓にまっすぐ糸を巻くことにより、きれいな縞模様が出来ます。。
とんぼ模様や名入れは燻す前に型紙で糊付けをして燻し、燻し終わった後にへらで糊を掻き落として模様をつけています。。
一つ一つ丁寧に時間をかけて燻している為、全く同じ色合いのものは出来ないとおっしゃっていました。。

完成した商品からはスモークした良い香りが・・。焚火に長時間当たっていた後に服に着くあの香りに近い感じです。
染料を使わずじっくりと時間をかける事でこのような色が出せるんですね。凄すぎます。

◆漆(うるし)技法見学

今回特別に制作所まで拝見させて頂けるとの事で滅多にできない体験。
製作所内の壁には『木』が貼られていて、必要な湿度を奪わないような特別な空間になっていました。

職人さんが一つ一つ手作業で丁寧に作業を進めてくれています。
は・・早い!一定のリズムかと思いきや、鹿革の凹凸や気候によって一つ一つに力の加減が違うとの事で恐れ入りました。
一見、簡単そうに見える作業も『匠』の域に達しているからこそ。『漆を塗った鹿革は、塗る時よりも型紙から剥がす時の方が難しいんです。』
改めて、製作所を拝見させて頂いて、商品に対する向き合い方が皆さん誠実で、今回のコラボ商品を作る事が出来て本当に良かったと感じました。
※職人さんはお若く見えて「経験は20年以上」との事でした。まさか!漆に若さの秘訣があるのかも!!

◆◆印傳博物館へ

『甲州印伝を未来へつなぐ』
その時代に必要とされる物が作り出され、人々の心の中に生き続けていく。
日本の鹿革工芸文化を後世に伝える大切さを思い、平成十一年に印傳博物館が印傳屋本店2階に開館しました。

さっそく拝見させていただきます。
午前中に拝見させて頂いていた製作所はもともとこちらの土地にあったとの事で、店内には燻技法で使われていた太鼓が残されて展示されています。ものすごい存在感ありますね。
展示室の窓には、燻技法の説明と共に本店が制作所だったころの写真が・・・そこには、先ほど製作所で太鼓を回して燻作業していた神宮寺さんの若かりし姿が!!かっこいい!
歴史のある会社には、その歴史を語れる従業員がいらっしゃるんですね。

本店2階にある博物館には、本当に様々な時代と用途に合わせた収蔵品がたくさん並んでいました。
戦国時代に使用された大鎧の部分革や蹴鞠や甲冑、粋を好む江戸の洒落者たちに愛好された頭巾、巾着、早道、財布、煙草入れとさまざま。
本物の漆の木があったり、壁には大きな年表が描かれていたり、毎年更新される新しいデザインの展示品。ゆっくりじっくり拝見させていただきました。
この度は、長時間に渡り本当に分かりやすく丁寧に印傳屋 上原勇七を教えて頂き有難うございました。
今回、拝見させて頂いて感じたことは、流れゆく時代によってデザインは変化していくが、いつの時代でも昔から変わらない技法・制法がある。
天正10年(1582)から続く印傳屋 上原勇七は伝統工芸品でありながら変化し続ける事で、今の時代にも必要とされ、愛され続けているのだなと感じました。

本当に貴重な体験をさせて頂いて誠に有難うございました。

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